Ola!Dr.マクロです。
ユニクロを運営するファーストリテイリング1社で日経が支えられているような気配の今日この頃です。
今回はカフェイン抜き②と題して、私のカフェイン抜き生活の実際を書いていきます!これからカフェイン減らそうかな?と思っている方々への参考になればと思います。
*今回の記事内容には個人差がありますので、ご容赦ください。
全体としての感想
最初がめちゃ辛い!!(笑)
仕事しながらのカフェイン抜きは非常につらかったです。ここで強がっても意味ないので正直に言いますが、覚悟をもって抜いたほうがいいです!
しかし、抜き終わっての感想としては、抜いてよかったです。良いことが多く、自分にとってはメリットがあったなと思います。
抜き始めからの日数によって少し症状が変わってきますので、今からそれをレポートしていきます。実感としては、7~10日間くらいで離脱症状が落ち着くと思います。
Day 1
さあ、Day1です。ここでは身体的症状はありませんでした。逆に精神的にきつくて、「コーヒー飲みて~~!!」という欲求を抑えることの方が大変です。
コーヒーを飲まないように我慢する方法としては、
- カフェインなしの水分摂取を励行する
- 炭酸水は強い味方!
- 食後に異常に飲みたくなるので、体を動かす!私の場合は昼の病棟回診をしてました。
といった苦肉の策でコーヒー欲求を抑えておりました。
Day 2
ここからです。ここからなんです!
カフェイン抜きをして24時間経過した頃に頭痛が始まりました。元々、片頭痛があるので頭痛には慣れているのですが、いつもの片頭痛とは異なる、もっと奥から軋むような頭痛に襲われました。
これがつらかった!仕事に集中できなくて、片頭痛の際に使用する鎮痛薬を飲んでしまうほどでした。集中できないこと自体も、もしかしたらカフェイン抜き自体の症状だったかもしれません。
医学的には、いつもカフェインで満たされていたアデノシン受容体がカフェインに結合できずアデノシンが大量に受容体を刺激するために起こる症状なのでしょう。
Day 3 ~ 4
ここでも頭痛が継続しています。朝起きても同じ頭痛が続くので、疲労困憊でしたね。しかも鎮痛薬が著効しないのです。
頭痛を抑えたい、という身体的欲求も相まってめちゃくちゃコーヒーを飲みたくなります。ただここで飲むとすべてが台無しだ!という気持ちとのせめぎあいが起こりましたね。
加えてとんでもなく眠いです。ナルコレプシーの発作性の睡眠とはこんな感じなのかなってくらいの眠気に襲われました。幸いにも休日でしたので抗わずに寝ましたが。
1日中寝て過ごしたいくらいの頭痛と倦怠感と眠気でした。
この時期は、長期にわたるカフェインによるアデノシン受容体遮断によってUp regulationされたアデノシン受容体にアデノシンが結合するために起こる症状なのでしょう。それによって眠気がすさまじいのだと考えられます。
Day 5 ~ 6
この時期には頭痛は改善傾向となり、時折痛いかな?と思う程度となりました。ただ通常時と比べると集中力が落ちるというか、注意散漫になっていたような気がします。あくまで自覚としてですが。
精神的に言えば、ややイライラしている感じもありました。当たり散らすわけではないのですが、ちょっとしたことでイラつくこともあったかもしれません。
ただコーヒー欲はまだまだ強く、コンビニや売店に行くとついつい買ってしまいそうになる、自販機のブラックコーヒーや同僚の飲むコーヒーに見惚れる、などの症状が出現します(笑)。
このあたりからは受容体がDown regulationされてくるものと考えられます。つまり受容体に結合して生理作用をもたらすアデノシンも少なくなるため眠気や頭痛が改善します。
Day7~
ここまでくるとかなり良いです。いろんな症状が改善します。
頭痛もなくなり、精神的にも非常に落ち着いた状況になります。眠気もほぼないですね。
受容体の正常化が行われたのか、眠気や精神症状など皆無となります。
カフェイン抜きの良かったこと
カフェイン抜きによってもたらされた良かったことをリスト化します。
- 睡眠の質が劇的に向上した!
- 寝入りが素晴らしく良い!
- 片頭痛の頻度が激減した!
- 便通がよくなった!
です。少し詳しく見ていきましょう。
睡眠
カフェインを絶って、最も良かった点はこれですね。
寝入りが抜群によくなります。日中せかせかと仕事をすると、夜には自然な眠気に襲われスッと眠れます。疲れているのに、寝つきが悪いなんてことがなくなりました。
また朝の起き抜けが非常に爽快なんです。眠りの質が良いのでしょう。おかげで朝少し早起きして趣味や本業以外の仕事をする時間が増えました。何を隠そうこのブログもその時間を利用していたりします。
頭痛
片頭痛の頻度も減りましたね。月に3-4回程度まで抑えられています。随分と楽です。
カフェインが誘因になっていたんだなーと実感できます。
便通
なぜだか毎日決まった時間に良い便が出るようになりました。睡眠リズムが整ったことが影響しているかもしれません。
元々、お腹弱めだったのに大量のカフェインを摂取していたものだからさらに悪い状況に陥っていたのでしょうかね。
カフェイン抜きで悪かったこと
とにかく離脱症状がつらい。。。。。。
これさえ切り抜ければという感じですが、おそらくGive Upしてカフェインを飲んでしまう人もいるでしょう。やった人にしかわからない辛さです。。。。
もう一つ辛いのは、コーヒー自体はやっぱり飲みたい!ということ。あの味を忘れられません!でも安心してください、とある方法で解決できそうなので次回紹介します。コーヒーはおいしいですもんね!
というわけでDr.マクロのカフェイン抜き珍道中でした。次回はカフェイン抜きを達成するためのTipsなどを商品と共に紹介しますね!
Adios!
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