マッチング奮闘記~Dr.ほほえみ編~

マッチング
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bonjour!みなさん、いかがお過ごしですか?
1週間の始まりというのは、毎週あるのですが、慣れないものですね。医者の運命として忙しさが予測できない、あるいは常に何かに追われている、終わりがない、というのが魅力でもあり大変なところでもあるというのは、ぐうの音も出ない真実なのです。

というわけで笑 第2回目はほほえみ編です。
マクロの記事を読ましてもらったのですが、非常に熱心なタイプですね!
マクロは勉強できる人なので、今回は勉強のできないほほえみのマッチングスタンスを紹介します。

マッチング先の選び方

マッチング先を選ぶ上で大事にしたことは、何を隠そう高校生のときから小児科医になりたいと思っていた私は、小児科とほぼ決めていたのですが、もしかすると小児科以外にも興味が湧く可能性を考えていました。そこで条件として

①小児科研修が魅力的である
②他の科も満遍なくローテーションできる
③研修が厳しい

優先順位はもちろん①⇒②⇒③です。
③の理由は、優しい環境にいるとそれに甘えてしまいそう。厳しい環境に身を置かないと、自分に負荷をかけられないと思ったからです。
(お気づきでしょうか、ほほえみはややヘタレ気味、よく言えば甘えん坊なところがあります👶)

「小児科研修が魅力的である」
というのは言葉で言うのは単純ですが、人によって何に魅力を感じるか変わりますし、学生時代に何を以て魅力と呼べるかなんて想像もつきませんでした。そこで考えたのが、満足度調査です。(ネットで閲覧できたのですが、なんて調べたら出るか忘れてしまいました💦すみません…わかったらまた掲載します!)
病院ごとに科別で満足度がAとかBとかでランク付けされているのを発見しました。何を以て魅力的であるかというのは、治療方針や診療態度など、つまり信頼できる病院が満足度が高いのだと思いました。
確かに「患者にとって満足度が高い=研修医にとって満足度が高い」とはならないかもしれません。ですが、「患者に対する姿勢が素晴らしい=その姿勢を間近で見ることができる=良き指導者に出会える or 指導されなくても見て盗むことができる」というのは言えるのではないでしょうか

次に考えるのは、学内か学外かという点です。
これは正直そこまで悩んでいたわけではないのですが、マクロと被ってしまいますが、
大学⇒市中というのは少しとっつきにくいというのと、大学を一度出た方が視野が広がると思いました。その上で、大学に残れば友達もいるし楽しく研修できそうだなあという考えもあったのですが、自分をより厳しい環境に置かないとダメな医者になると思い市中病院を第一に、ダメなら学内で頑張っていこうというスタンスでマッチング先を検討しました。

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病院見学日記

絶対に市中がいい!というわけではなかったのと、見学するのにも労力がいりますし、マッチング対策も大変です。しかもマッチングの時期がちょうど卒業試験シーズンに被っていたので市中は2個に絞りました。

1つ目は①②③すべてを満たす病院で、見学も2回行きました。1回はお試しで、2回目は2週間の実習形式で見学させていただきました。1回目行ったときは、あまり魅力を感じなかったのですが、2回目に行ったとき長くいると分かる良さがあって、なおかつここはこうした方がいいんじゃないかという点も見つけることができました。研修医の方もみな優秀で、何というか自分もこうなりたい!というロールモデルをみつけることができました。

2つ目は①②を満たす病院で、こども病院で小児科研修が可能な病院でした。こちらは時間の都合で1度しか見学できなかったのですが、内部のみで小児科自体はあまり魅力的ではなかったのですが💦こども病院での研修に期待を込めて志願させていただきました。

いざ、マッチングへ!

マッチング当日は、もともと緊張しいなのもあって緊張していました。なぜなら、すぐそこにライバルがいて、何人中何人という枠が決まっているからです。
外見だけで、この人には勝てそうとか、この人は頭良さそうだなあ、とか無駄な妄想をしながら時間を潰していた記憶があります笑

基本的には筆記と面接(+集団面接)がマッチングの形式でした。
筆記はあんまり自信はなかったので、面接でいかにアピールするかに重点を置きました。
マクロが言っていたように、ただ単に優秀な人が受かるわけではなく、この人と働きたい!と思われるのが大事だと先輩にも言われたのもあって、対策はきちんとしました。
医師志望理由、病院の志望理由、小児科志望理由(+小児科の何分野に興味あるか)、今後のビジョンなどは聞かれたらすぐ答えれるようにしましたし、もし予想だにしていない質問が来た場合でも思い切ってすぐに答える努力をしました。僕の中では短い面接の時間の中で、沈黙の時間ほど無駄な時間はないと思っていたのと、考えた挙句良い答えが出るという確信はなく、どうせなら変な答えでもいいからすぐに答えてしまった方が、色々話せることも増えるし印象づけられるのではと思いました。
正直これは賛否両論あると思いますが、学生という若々しさをアピールするには勢いも大事だと思います!言い方は悪いですが、悩んでもじもじしている人より、明るいバカの方が多分気に入られると思います笑 面接自体も笑いの絶えない時間となりました笑

集団面接は、討論形式でしたが正直何が正解かわかりませんでした💦
討論する内容は非常にアバウトで、「正直」って何?とか「常識」って何?とか答えがないもので討論させられました。
自分の意見をはっきり言いつつ、他人の意見も聞きつつ、相槌を打つだとか、目を見て話す・聞くなどの所作、他人を否定しないとか、みんなをまとめるとか、リーダーは誰がやるか、タイムキーパーは誰がやるかなど、、、
頭をフル回転して討論したのは初めてでした💦結局コミュニケーション能力を見ているのかなぁとは思いましたが、要はよっぽど変じゃなきゃ大丈夫だと思います!

かくして第一志望にマッチした、ほほえみですが、入職してから「筆記はあんまり良くなかったけど、面接は良い点つけたよ」と言われたので間違ってなかったのかなと😅

 

みなさん自信をもってマッチングに臨んでくださいね!

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