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こんばんは、滝川クリステルです。9月に入り、街はすっかり秋を意識したショーウィンドウや雑誌の表紙など、まあほとんど外には出てないのであくまでも妄想ですが。。。
申し遅れました、Dr.ほほえみです。
小児科の醍醐味といえば夜の救急外来ですよね。夜通し来ますが、正直眠すぎて判断が鈍りそうなのを堪えて乗り切りましょう!救急外来なので緊急性の判断がつけばまずは大丈夫です。
嘔吐・下痢
この主訴で来院する方は、咳や鼻水などのいわゆる「かぜ」の次に多いのではないでしょうか。
9割方、胃腸炎なのですが、そのわずかに怖い病気が隠れている可能性があるので気をつけましょう。
まずは、嘔吐・下痢=脱水症になっていないかが第一チェックポイントです。
脱水を見るには、
<身体所見>
□ 大泉門陥凹
□ 眼球陥凹
□ 口腔内乾燥
□ 皮膚乾燥
□ 皮膚ツルゴール低下
<血液検査>
□ BUN/Creの開大
□ 尿酸値上昇
□ 代謝性アシドーシス(ガスで)
<尿検査>
□ 尿比重増大
□ 尿中ケトン陽性
あとは頻脈も脱水の指標にはなりますが、泣いていると分かりづらいので余り当てにならないことが多いかもしれません。
全例で採血や尿検査をするわけではないので、嘔吐・下痢回数や経口摂取状況、本人のgeneralをみて検査は試みましょう。
正直、点滴をするかしないかは、水分をゴクゴク飲めていれば必要ないことですから。
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rule outすべき疾患
前にも述べているように、嘔吐・下痢の両症状ある場合は、胃腸炎の可能性が高いです。
(もちろん、胃腸炎にも嘔吐症状だけや下痢症状のみというパターンがあるので一概には言えないのですが)
詳しくは次回記事にて!問診、身体所見、画像評価など
お待ちください💦
おやすみっどないと★ ㋭
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